常勤の小児科専門医２名と非常勤の小児外科専門医１名が在籍し、２つの診察室で診療をおこなっております。医師２名体制で待ち時間を軽減しています。常勤小児科医は男性と女性がおりますので、親御さん、子供さんのニーズに幅広く対応しています。

感染外来と一般外来とで入口を分けており、受付もそれぞれで対応いたします。またインフルエンザやコロナ、水ぼうそうなどの感染症用個室を８室設け、院内での接触のリスクを軽減しています。また、診察時間について、かぜや発熱などの一般診察の時間と、予防接種や乳児健診の時間を分けることにより感染症の対策をおこなっています。

かぜや発熱、胃腸炎などの診察を行います。発熱があっても受診可能です。感染症によっては別のお部屋をご案内いたします。受診の際にはその日の状況を教えていただくため毎回問診票をご記入いただきます。受診前に記入される場合はこちらから問診票のダウンロードも可能です。

かぜ症状以外の子供さんの診察を行います。便が出にくい、肌荒れが気になるなど、生後間もない子供さんの診察もお受けいたします。

福山市の定期予防接種を受けられます。また広島県内にお住まいの方は広域予防接種制度を利用し接種が可能です。手続き方法は福山市の子育て支援サイトをご覧ください。

生後1か月の乳児健診は小児科の医師が行います。４か月健診以降の乳児健診についても実施しています。受診の際には母子手帳を必ずご持参ください。１か月健診と４か月健診は母子手帳の別冊の受診券が必要になりますので、ご記入の上ご持参ください。

ぜんそく、アトピー性皮ふ炎、食物アレルギーなどの診察をおこないます。集団生活を行う上で、アレルギーについての医師の診断が必要となるケースがあります。学校や園から医師のアレルギー指示書の提出を求められた場合には一度ご相談ください。

低身長や思春期早発など内分泌疾患に対しての診察をおこなっています。低身長の指摘を受けた、小学１、２年生で胸の膨らみが出来たなど、気になることがあればご相談ください。初めて診察を希望される場合は、診察までに成長のデータをお預かりし入力いたしますので、受診の前に一度小児科までご連絡ください。

「小児かかりつけ医制度」とは、風邪などの病気の治療だけでなく、予防接種や乳児健診、その他発達や育児に関する相談など、子どもの成長を小児科医が総合的にサポートできるようにしていこうという制度です。 2016年に「お子様もかかりつけ医をもちましょう」 という国の方針で始まりました。当院でもかかりつけ医の登録が可能です。ご希望の方は受付までお知らせください。
PDF「小児かかりつけ診療料に関する説明書・同意書」

急な病気の際の診療や、慢性疾患の指導管理を行います。
発達段階に応じた助言・指導等を行い、健康相談に応じます。
予防接種の状況を確認し、接種の時期についての指導を行います。また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。
必要に応じて、専門医、専門医療機関に紹介します。